派遣の失業保険:「単発」の場合

派遣の失業保険:「単発」の場合

(※) 失業保険=雇用保険です。

 

「派遣 失業保険 単発」について

 

◆ 派遣労働者として働いていた人が、いったん仕事を辞め、失業保険をもらうことにしたのだけれど、失業保険をもらう前に、単発のアルバイト等をした場合、何か問題あるのでしょうか?・・・・・・という不安をお持ちの方も多いでしょう。

 

◆ まず、単発のアルバイトとは、たとえば、レストランのウェイトレスを3日だけやるとか、結婚式の配膳を1日だけやるとか、そういった仕事のことを、通称「単発」と呼んでいます。

 

◆ さて、これは、派遣労働者に限らず、すべての失業保険受給者に共通の決まり事ですが、失業保険受給の「申請」をする前であれば、アルバイト等は自由です。「単発」であろうが、なんであろうが、アルバイトはOKです。問題ありません。ただし、失業保険受給の「申請」をした後、7日間の待機期間がありますが、この期間は、アルバイト等はダメです。「単発」でもダメです。やってはいけません。やった上で失業保険を受給すれば、これは「不正受給」になります。

 

◆ また、自己都合による退職者の場合は、上記の待機期間にプラスして、3ヶ月の給付制限期間があります。この期間のアルバイトは、制限付きでOKということになります。一定の範囲内であれば、許されます。「単発」のアルバイトであれば、まず、大丈夫です。ここでいう「一定の範囲内」とは、「月に14日未満で、なおかつ、週に20時間未満」のアルバイト等のことです。まさに、「単発」のアルバイトのことといえます。
※ なお、失業保険の給付中のアルバイトも、給付制限期間中のアルバイトと同様の扱いです。

 

◆ 失業保険の給付制限期間内であっても、給付中であっても、アルバイトそのものが禁止されているわけではありませんし、ましてや、「単発」のアルバイトであれば、問題ありません。実務的には、失業中には、ハローワークで定期的に失業認定を受けることになりますが、この際、アルバイトをした日数を申告すれば、日数分の失業保険が差し引かれた金額が支給されることになります。これでは、アルバイトをした分だけソンをしたような気持ちになるかもしれません。しかし、そうではありません。いったんアルバイトの日数分が差し引かれますが、差し引かれた分の支給金額は、後でもらえます。失業保険の正規の給付期間が終わった後に、ちゃんともらえます。

 

 

(「 派遣 失業保険 単発 」の記事 終わり )