失業保険:「扶養」と「 結婚」の関係を教えて

失業保険:「扶養」と「 結婚」の関係を教えて

(※) 失業保険=雇用保険です。

 

「失業保険 扶養 結婚」について

 

◆ 「結婚を期に会社を辞め、失業保険を受給する際に、夫の扶養に入れるかどうか」といった質問が、ネット上に多く見られます。しかし、これは論点を整理しないと、わけがわからなくなります。

 

◆ まず、結婚を期に退職した女性が、そのまま専業主婦として家庭に入るのであれば、失業保険の給付は受けられません。なぜなら、「失業の状態」とは見なされないからです。そして、失業保険が受けられない以上、夫の扶養には入れます。なお、ここでいう「夫の扶養」とは、夫が会社で加入している「健康保険の扶養」のことです。

 

◆ また、結婚を期に退職した女性が、家庭には入らず、別の会社で仕事を続けるために求職活動をした場合、この場合なら、失業保険の給付を受けられます。そして、失業保険の給付を受けたら、夫の扶養には入れないことになります。ただし、失業保険の基本手当日額が3,612円に満たない金額であれば、失業保険の給付を受けつつ夫の扶養となれます。

 

◆ どっちを選択したら得か、という質問もネット上に多く見られますが、上記のように、どっちが得かという質問は、そもそもおかしな質問です。専業主婦としてやっていくのか、新たな職場で働くつもりか、この選択によって決まってくるのです。

 

 

(「 失業保険 扶養 結婚 」の記事 終わり )