失業保険給付と「職業訓練」との関係

失業保険給付と「職業訓練」との関係

(※) 失業保険=雇用保険です。

 

「失業保険給付 職業訓練」について

 

◆ 失業保険給付と職業訓練との関連には、2種類のものがあります。1つは、教育訓練給付制度で、もう1つは、公共職業訓練です。

 

◆ まず、教育訓練給付制度ですが、この制度は、職業訓練・自己啓発のために、厚生労働省指定の民間講座を受けた労働者に対し、失業保険から費用を助成する制度です。具体的には、英会話学校最大手「NOVA」の外国語講座、あるいは、訪問介護最大手「コムスン」によるホームヘルパー養成講座などが指定口座となっていました。しかし、ご存じのように、NOVAもコムスンも不祥事があったために、指定がはずされました。

 

なお、2007年10月1日から、教育訓練給付制度の内容が変わります。
(2007年9月30日まで)
失業保険加入期間3年以上5年未満の人    受講料の20%(最大10万円)
失業保険加入期間5年以上の人          受講料の40%(最大20万円)

 

(2007年10月1日から)
失業保険加入期間3年以上の人          受講料の20%(最大10万円)

 

すなわち、2系統あった給付条件が1系統に統一されたのです。

 

※ 10月1日からの変更は他にもあり、いままで給付制度を利用したことのない人に限って、失業保険加入期間が満1年以上あれば、給付制度が利用できることになりました。

 

※ 教育訓練給付制度を利用して職業訓練をしたいとお考えの人は、一定の条件などがありますので、ハローワークの窓口で確認してください。

 

 

◆ 職業訓練のもう1つは、失業保険の給付を受けながら、就職に役立つスキルを身につけることを目的として、様々な公共職業訓練を受講する制度です。この制度は、基本的に、無料で受講できます。つまり、失業保険の給付を受けながら受講することができるわけです。また、公共職業訓練施設へ通うための交通費、受講手当なども支給されます。詳しくは、ハローワークへ。

 

 

(「 失業保険給付 職業訓練 」の記事 終わり )